停滞は後退です


今回の参加者は龍軒さん、ぜーれさん、トヨマキさん、タキヤマさん、ヤマネさん。タキヤマさんもアマ修斗に出ることになりました。修斗志望の方が一気に増えましたね。ちなみにぜーれさんはここでは書けないような悪さをした為坊主で出直しですw


最初の1時間弱はトヨマキさんに柔術の技術指導。
相手が立ちで自分が寝ている状態のあれこれ。まずは前回の復習をさらっと行い、今回は新たにデラヒーバをやりました。個人的にこの技はヒットですね。色々な使い道がありそうでこれからどんどん使っていけそうです。寝技は三角・三角固め・腕十字の取り方・時計絞め・パスガードなんかを。


最近の課題というか研究点は「ハーフガードの際に脇を差す」ということ。
どの技術書を読んでも下の状態では脇を差すのが大事だと書いていますが自分的にはどうにもしっくりきません。書いてある通りにやるのも大事ですがもう少し煮詰めて納得出来てから周りに勧めたいと思いますw


グラップリングスパーは全員で行いました。普段は打撃のみの人も居るのですが修斗に出るとなると必須ですからね。お互いアドバイスを交えながら回していきました。トヨマキさんは確実に上手くなってきてますね。後半打撃をする予定だったのですが柔術組は早々にリタイヤ。
どうにも絞めの練習をしすぎると体力と一緒に気力も持ってかれるようですww


修斗組は相変わらず熱いスパーを繰り広げています。
3人とも動きが良いですよね。本番が非常に楽しみです。


ラストはヤマネさんがパンチミットを、おれがキックミットを持っての追い込みで終了。
つかまだ全然本気は出してないでしょうが、ヤマネさんのミット持ちは恐ろしいかもw
これからは毎回皆で受けさせてもらいましょうか。確実にレベルアップ出来そうな予感です。


柔術に関しては個人的に技のストックが大分増えてきました。
あとはいかに使いこなすか・教えられるかですね。
元々柔道をやっていたのでベースはあるものの柔術は毎回手探りでやっています。きちんとした指導者に長年教わった訳でもないので今の段階では間違いも多々あるかもしれません。ですが数年後には必ず「木村道場」=「柔術道場」と周りから認知して貰えるレベルに持っていくつもりです。まあ柔術オンリーな道場にはしませんけどねw 初めて習う場所がここであっても全く問題ないと言われるくらいにしてみせます。


以前手探りな状態を憂いでいたらギムナシオンのN岡代表に「現状はどこもそうですよ。皆技術書やセミナーを受けて自分で考えて手探りでやってきたんです。きちんとした師についてずっとやってきた指導者は北海道にはまだ居ないはずです。皆で頑張りましょう」といわれました。たまに弱気になりますがこれからも積極的にチャレンジしていきたいです。


きちんと教える為には自分が経験しないといけない。
自信を持って教える為には白帯のままじゃいけない。



「停滞は後退」 これを座右の銘といたします。