結果は３人とも１回戦負けでした。
ぜーれさんは足関合戦に持ち込んだものの最後はスリーパーを極められました。仕上がりが良かっただけにすごく残念ですが、誰よりも練習熱心で自分を追い込める人なので次回のリベンジに期待大です。試合内容についてはぜーれさんより総合の技術も経験も足りないおれからはコメント出来ません。また一緒に練習して頑張っていきましょう。
タキヤマさんは練習時間が取れなくて正直かなり心配でしたが、やはり空手歴７年のキャリアは伊達では無く当日はキレキレボディで登場して驚かせてくれましたｗ試合のほうも序盤の連続タックルを凌いだ直後にグラウンド相手に打撃を数発入れいきなり減点３を喰らってしまいましたがその後は落ち着いてインローを軸にしっかり試合を組み立てていました。最後は以前から痛めていたアバラを再度痛めてしまい動けないところを肩固めに持ち込まれて無念のタップ。でも準備期間が短く寝技の練習が出来なかった状況でここまで出来たのは正直すごいと思いました。次回はきっちり練習して必ず勝ちましょうね。
ヤマネさんはプロフィールの「ボクシング６年」に加えて試合前のあのミット打ちを見せられて相手の作戦が固まってしまったのかも知れませんね。開始直後にコーナーまで一気に押し込まれて、その後テイクダウン→マウント→腕十字で極められました。１発でも当てられれば展開は全く変わっていたと思いますが、打撃を完全に捨てられるのも総合の試合なんですね。改めて戦略の重要性を感じました。次回は絶対に勝ちましょう。
試合後にＮ岡プロと話してたのですが、アマは特に戦略が重要なのだとか。決勝に関しては２ラウンド制なので仕切り直して打撃で挽回も十分に可能なのですが、それまでは全て４分１ラウンド制なので一度下になったらほぼ終わりなルールなのですね。なので最初から得意な形に一気に持ち込む戦略を練ったもん勝ちなのだとか。
『何でも有りに限りなく近い中で自分の動きをする為にきっちり作戦を練る』
これが重要になってきそうです。今後は次回のリベンジに向けて徹底的に組技の強化をはかりましょう。特に敗れた初参加の２名に関しては元々打撃が物凄いので、倒れた時にも対処出来るようになれば本来の間合いで打ち込めるようになりますしね。そうなれば武器を十分生かしきれると思います。皆で頑張っていきましょう。
