練習体系確立


昨日の参加者はぜーれさん、北斗くん、ヤマネさん、カナヤさん。
出稽古でやったムーブとDVDでの練習方法を組み合わせてうちの道場独自の準備運動・ムーブを構築してみました。手前味噌ながら意外と良い感じかもです。途中で微妙に変えるかも知れませんがとりあえずはこれを練習前には必ず行うようにします。毎回やってれば皆さんも順番をおぼえていただけると思いますし。


今回の練習は組技オンリー。
準備運動、対人ムーブを終えたらまずは立ち技からスタート。片足タックル、外掛け、壁際での倒しとその防御を練習して立ちのみのスパーへ。カナヤさんが上手すぎですw

続いて技術練習。
テーマはマウントポジションからの攻防。滑らないクラッチでの腕十字、サイドマウントからの絞め。前述の腕十字の逃げ方、ブリッジしてバタフライガードに戻す方法。気付いた方もいると思いますが今回からは立ち・寝技技術共に攻めを教えたらその防御も同時に教えるようにしてみました。そのほうが理解が深まると思いましたので。
次回はヤマネさんのリクエストでサイドからの攻めを幾つかやる予定です。


休憩を挟んで3ポイントスパー。
今回初めてやる人もいたので元立ちは1人に限定。見ている人はポイントの入り方も同時に勉強してもらいます。元立ちは3ポイント取られたら交代。勝ってる限りは永遠に続きますw 最初に説明不足だったのもあって今回は「極め極め」スパーがどうしても多くなってしまいました。確かに極めても勝ちなのですがせっかくのポイントスパーなので上はサイドを取る、下はスウィープをするなどして「ポジションを奪い合う」意識で臨んでください。関節を極めるにしてもまずは良いポジションを取ってポイントを奪った後にじっくり極める方向で。そういう練習をしておけば危なっかしい態勢で技を仕掛けて引っくり返される事も少なくなると思います。


3ポイントスパーが予想通り盛り上がりフリースパーをする時間が無くなったので最後は補強で締め。
ノヴァ・ウニオンDVDより「ダッシュして投げる反復練習」を採用。1人15本で今回はカナヤさんとおれのみ。この練習はやる側も結構疲れるのですが今回の練習場所は畳がアスファルトのように固い中央体育館、受け側は投げられるたびに悶絶ですw特にカナヤさんの投げは強烈すぎて1回転半するので常に怖い角度で叩きつけられます。いやはや投げ技の威力を再認識いたしましたw


最近「サークルとしてどこまで追い込んでも良いのか」という部分で結構悩んでましたが、今回から思い切ってややキツめに設定しちゃいましたw 練習内容がキツくなっても部分部分で相手に合わせれば良いだけですし全体的にはハードに時間を決めてやっていきます。それで和気藹々さが薄まる訳でもないですしね。キツい練習を皆で笑顔で楽しく乗り切りましょう。差し迫った柔術大会も無いので11月までグラップリングを中心に練習を組み立てる予定です。あ、勿論打撃練習もオッケーですよ♪