ウィラサクレックジム幕張


今回の出稽古はムエタイ
どうせならメジャーどころという事でWSRジムを選択。


一歩建物に入るともうそこは完全にタイ。ビルがWSR所有ということもあり内装の壁紙がムエタイの絵で埋め尽くされていましたwんで4Fまで階段でのぼりジムに到着。リングを2個置いてもなお十分な余裕がある予想以上に広いところでした。


中には日本の練習生の方が3名。タイ人トレーナーが4名。
挨拶をして入ったはいいけど2〜3分放置状態wややすると気づいた無愛想そうなタイの方がやってきました。練習したい旨を伝えると「アッチ、キガエ」と一言。
着替え終わって再度いくと「ジュンビウンドウ、ナワトビ」とまた片言。


ひとしきり柔軟を終えて言われた通り縄跳び開始。
普通のジムと同様3分一区切りで30秒インターバル。とりあえず苦手ながらも一生懸命飛んでみました。1・2・3・4・・・あれ?まだ声がかからないぞ??んで更に2ラウンド飛んでとうとうふくらはぎが限界w計6ラウンドやって自分から終了しました。


すると違うトレーナーがやってきて「シャードゥー(シャドウ)」と指示。
初めてなんですけど〜と一応言ってみたら「ダイジョブダイジョブ」との返事。
とりあえずみようみまねで開始すると突然目の前に立って立ち方から指導をしてくれました。その後ステップというか構えた状態で前に後ろに歩く指導。目の前のトレーナーが突然近づいたり下がったりしながら「ウヂロー、ウヂロー(後ろに下がれ)」、「マゲー、マゲー(前にこい)」な指示。最初は指示内容がなかなか聞き取れなかったですw
んで前後の移動最中にパンチやら蹴りやらを軽く交えていって、最後はそれらを使って自分一人でシャドー。これは大体5ラウンドくらいやりましたね。というかこれまた永遠にやらされそうだったので自分でやめてみたんですけどw


するとリングから手招きしながら「ミットー、ミットー」と声がかかりました。
ここまでやってようやく気づいたけど、どうやら全て自己申告というか自分主体でやる練習体系だったのねwそれだもの縄跳び何ラウンドやっても止めの声がかからんわなww


念願のタイ人ミットは4ラウンド経験。
基本打つ側はほとんどその場から動かずミット持ちが周りを回る感じ。
1・2ラウンドはワンツーや単発の蹴りを中心に、3・4ラウンドはやや激しめに。
パンチのコンビネーションは、ワンツー、左右アッパー、フックストレート、ワンツーフックストレート、アッパーフックストレート。シャドーの時もそうだけど遠めのアッパーを多用しますね。
ムエタイっぽい攻撃といえばヒジとヒザ。普通にミットのバリエーションに組み込まれていて楽しかったです。特にヒザが楽しい♪蹴りはハイとミドルの中間的な部分で構えているので常に高めを蹴る感じ。2連打と5連打が結構な確率で組み込まれてました。
これまた「マゲー」「フー(フック)」「ヨンカイー」など結構聞き取れない場面があっててこずりましたねw


最後はサンドバッグ。
これも基本放置プレイなので5ラウンドやって勝手に終了。
途中蹴る際の軸足の位置を直されました。あと膝蹴りについて質問してみたら「マッスグー(まっすぐに蹴れ)」で終了ww


これで大体満足したのでシャワーを浴びて「日専連(2千円)」を払って終了。
帰りがけに日本人の方とすれ違ったので挨拶すると無言の笑顔で挨拶を返してくれました。合掌ポーズ付きで。
さすがです。場所は日本でもここだけはタイランド