備忘録

昨日の練習もこの前のギロチンに続き別途セミナー料金払うレベル。こういう技術を一般レベルにまできちんと教えてくれるのってほんとに凄いことなんだよね。
あとBJさんの教え方で勉強になるのは、「やってはいけない動き」を指摘してくれる事。
一方的に攻める分には何やっても良いだろうけど、やってはいけない動きというのは天才以外に個人差はほぼ無いんだよね。
スパー時に要所要所で思い出す「やってはいけないこと」。これは凄く自分を助けてくれます。


【テイクダウン後に漬ける技術】
とにかく相手を半身にさせない。
オープンガードの相手に対して股関節を押し当ててエビの隙間を潰す。頭は溝尾、でもパウンドがない場合は頭を上げても良い。足は正座ではなく爪先立ち。両腕は脇を差して相手の腕の自由を奪う。
基本は両腕で引き付けながら股関節を前にやりぎゅうぎゅうに固定する。それでもエビをされた場合は相手の下の足側の膝を立てて正面に戻させる。


【潰けから立つ技術】
上記と反対の動きをする。大事なのはエビ。
数回のエビで隙間を作り、床に着けた肘を支点にして肘側の足を引く。柔術立ちの動き。
この動きだけ抽出したエビをドリルに加えても良いかも。


【尻餅から立つ技術】
壁際の場合は尻と壁との隙間を無くす。上体は猫背気味にかぶさって良い。
相手にやらせてはいけない行為は相手の頭と反対側に身体を動かさせること。
これを防ぐ手順として相手の頭が右脇にある場合、一瞬左手で相手の右腰を制して右手で後頭部を下に押す。
大事な点は、頭を遠ざけるのでは無く下に押し込むこと。一度に押すのはキツいので耳のライン辺りを押してからスライドさせて後頭部を押し込む。首相撲と同じ理屈。体格差がある場合は小刻みにピストンして押し込む。足を効かせて胴体を対角線にいかせないようにしながら外側の足を抜いてもう一本の足を立つ過程で抜く。


【尻餅から寝かす技術】
基本は相手の尻餅を引き付ける。無理なら横に振る。頭と反対側に身体を移動させて捻りながら尻を引き付ける。サイドを取りきれずオープンに戻されたらテイクダウン後に漬ける技術を使う。


今日のアドバイス
サウスポーで防御する時は左足に重心をかけない。詰める時はまっすぐに詰めない。