余計なお世話っていう話

格闘技は長くやっているぶん見方も大分シビアになっていて、国内でずっとプロをやっている選手のゴールって一体どこなんだろうと思ってたりする。どこで見切りをつけて一般社会にいくのだろう。まあ余計なお世話なんだけどね(笑)

 

直接の知り合いではないけれどボクシングで世界挑戦までしたすごい方が今は弁当販売しているのをみると正直うーんってなる。「職業に貴賤なし」ではあるけども身を削って頑張った先がそれなのかって。

 

うちのジムのプロ連中も年に1回~2回程度の試合しかしないで後はスポンサーで繋いだりアルバイトしたりで基本はフリーターなんだよね。なんか期間限定で国内1番とか世界を目指すとか何かしらの目標を持ってやっているのなら応援も出来るんだけど一体どうしたいんだろう。

それこそプロ野球の引退後にTVで解説するとか1軍2軍の監督やらコーチ職やらならまだ分かるけど格闘技のその先って成功してジム開設、それ以外はインストラクター就任くらい。なんだけどインストラクターは正直フリーターと変わらないからね。

 

結局は業界がどう良くなっていくか次第ではあるんだけどせっかくプロになったのであれば現役のうちに出来るだけ良い条件で出来るだけ試合して、そして出来れば期間を設けて次も考えていて欲しい。燃え尽きた後に何も無いのは悲しすぎるので。

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