堀口のMMA新団体

夏頃に旗揚げとのことで既存の団体とケンカせずに本物志向でやっていくらしい。色んな団体が乱立している中でどの程度の存在感を出せるのか見ものではある。ただ今後世界に通用するMMA選手を輩出するのであれば、統一ルールで皆で競い合える中立団体を1~2個作るのが一番良いと思うんだけどね。今はRIZINがその一つなのかもしれないけど未だにリングなのが玉にキズ。リングと金網で戦略が異なるってのもそうだけど、ぶっちゃけロープ際での攻防で掴みだのはみだしだのドントムーブだのってそろそろやめにしないとでしょ。

 

あと自分が出るわけじゃないから好き勝手書くけどアマチュアのパウンドも解禁で良いと思う。勿論ストップを早めるとか安全面の確保がある前提でね。

その昔(今もかな?)大道塾の試合ルールは白帯~黄帯までが極真ルールで緑帯から顔面ありだった。上の帯になると顔面攻防が認められるんだけど、これってそれまでやってきた技術を全て再構築しないといけないくらい別物なんだよね。

IBJJFの柔術ルールもそう。紫までは足関節が1つだけ認められていて茶帯から急にほとんどが解禁となる。当然得意不得意で一気に勝率が変わってくるし茶帯上がりたての人は大概足を怪我している(慣れない足関節で洗礼を浴びるらしい)。これだって試合ルールでは無しでも良いけど普段の道場内では解禁で良いと思っている。急に解禁されても普段MMAグラップリングも並行してやっていない限り対応できないでしょ。

 

MMAでパウンドが無いのはスマッシュ禁止の卓球のようだし、

足関節禁止の柔術はカフェイン0のコーヒーみたいなもんだ。

例えは超適当だけどどうせ習うなら本来の形を最初から指導するのがあるべき姿だと思うけどね。