”戦争しないまち”「無防備条例」目指す市民団体

日本も批准している「ジュネーブ条約」に基づき軍事から距離を置く条例の制定を直接請求する署名運動を、札幌市の市民団体「無防備地域宣言をめざす札幌市民の会」(谷百合子さんら共同代表)が九月十四日から一カ月間、道内で初めて実施する。署名を集め、上田文雄札幌市長に、無防備を宣言する「札幌市無防備平和条例案(仮称)」の制定を求める。
署名運動に先立ち、集い「戦争しないまち・札幌は可能か」を十七日午後六時半から、札幌市中央区の「かでる2・7」で開く。小樽商大の結城洋一郎教授(憲法)と同会の共同代表でもある北海学園大の森啓教授(地方自治)が対談、参加費五百円。(一部略)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/43752.html?_nva=5

お花畑思想ここに極まれり。
無条件で降伏さえすればTOPが変わるだけで殺されずに今まで通りの生活が出来ると本気で信じてるのかね?
戦後ソ連にいつ占領されてもおかしくなかった現状も全く認識してないだろ。
やるなら自分の家を無防備宣言してからにしてくれ。


無抵抗主義の主張の根底がガンジーだとするならばそれも実はお門違い。
暴力には頼らないがそれ以外の手段で徹底的に抵抗する主義であって、決して何もしないで全てを差し出す腰抜け主義ではない。

もし卑怯と暴力のいずれかを選ばなければならないとすれば、私は暴力を勧める。……インドは、もし必要ならば自らの名誉を守るために敢然と武器を取るべきであって、卑怯未練にも不名誉を甘受してはならない。
非暴力は暴力にはるかに勝り、寛恕は制裁よりも男らしいと私は信ずる。寛恕は戦士の特性である。……しかし非暴力が寛恕であるのは、制裁の力があるときだけである。無力な者が許す振りをして見せても無意味である。
(出典 The Mind of Mahatma Gandhi)