アマチュアグランドスラム01


なかなか怪我の多い凄惨な大会になりましたね(笑)まあどれももちろん仕方の無いものだけど。


セコンドについた2名はどちらもドロー。
平田君は今出来る事と退かない事のみでノーガードで打ち合ってました。
ベテラン、なのかな?赤澤君はとりあえず見た限り今回総合の試合が出来てた数少ない選手でしたね。目指すか金網アマチュア(笑)


平田君とは今回は退かずに良くやった。でもこの傷だらけの顔になってしまったのは技術の習得に目を背けていたから。例えばボクシングで無傷で勝つのは難しい。それは「打ち合う」競技だから。でも総合は技術を使えれば打撃に付き合わず組む事も、関節を極めに来る相手に付き合わず立つこともできる。つまりそういう事なんだよと、今後は色んな事から目を背けずに練習していく必要があるんだよと。そんな事を話しました。


そして勝村さんの大会総括もまさにそれ。
打撃しか出来ない、寝技しか付き合えない、そんな試合が多かった。今後はMMAなのだから全ての技術を最低限使えるような練習してください、みたいな事を言われていた。


んで立川の選手はビギナーからみんなMMAが出来ていた。という事は練習方法なんだよね間違いなく。


サンデーMMAは最近形が出来てきて安心しかけていた部分があったけどまたイチから見直そう、どれかではなく全てを。勿論練習だけの練習会にするつもりはないので楽しくを残しつつきちんと技術を習得できるように。


インストラクターとして悔しいし、大会を見ていて一番悔しかったのは間違いなく勝村さん。代表にそんな思いをさせる訳にはいかない。