右肩上がり

カルペディエム朝練。

引き込むときの注意点と足腰の使い方、相手に肘膝を閉められた時の足の入れ方、どれもすごく実戦的で良かった。最近クレイグから「ナイス木村さん」ではなく「(前と)全然違う」と言われるようになってきた。自分でも確実に動きが変わってきているのを実感する。

練習後にクレイグとじっくり話す機会があって「柔術は普通少し上手くなって停滞して、また少し上手くなって停滞しての繰り返しなんです」「でも木村さんはここ2ヶ月くらいずっと右肩上がりで上手くなり続けています」とすごく励みになる言葉を頂いた。

 

元々ある程度の基礎応用は出来る状態で入会したんだけど、知ってても使わない技、知ってるけどデティールまでは理解していなかった技なんかを深掘りして教えてくれるのでここ最近で色々と嚙み合ってきたのだろう。

 

何度も書いているけど承認欲求的には今年茶帯が欲しかった。でも今習っている技術を吸収しまくってから昇帯するのが正しい上がり方なんだと思う。だから今は全然焦っていないし来年の夏頃に昇帯できるようひたすら練習したい。半年あれば全くの別人になれると思うのでね。自分に期待しかしていない49歳。その時その時を最高と思って自己評価を上げては、できることが増えてやっぱりまだまだだったんだなあと思い返す、そんな日々を繰り返すことができる格闘技は最高だ。