柔術をサボったらありがたいことに忘れていた最終回を見れた。特別キンキとか吉田拓郎が好きだった訳でもないけど、昔オンタイムでやっていた時は結構見逃さず見ていた気がする。あの緩い感じのトークと凄腕のプロが演奏する音楽が好きだった。あの頃の吉田拓郎は今のおれと近い年齢だったんだね。
とがり気味だった吉田拓郎が年月を経てキンキキッズに感謝を述べてあとは頼むよという風に道を譲る。最近仕事でも何でもいろんな場面で後進に譲る、引継ぎをして引退していく場面を目にして感傷的になる自分がいる。
「これからは自分が主役にならないといけない」と思ってがむしゃらに経験を積んで、気づいたらもう引き継ぐ準備段階に入っているのね。人生は早い。別なジャンルではまだまだ主役になれる場面もあるだろうけど、後進が育ってきた環境では変なエゴやプライドは捨てて良いバトンを渡したいと思っています。
あとうるさかったけど見ていて楽しかったシノラー。今みるとやっぱり騒がしいけど品があるよね。だから好きだったんだな。
