柔術で充実(パクリ


昨日の参加者はぜーれさん、つちだ先生、ヤマネさん。
最近の練習はきっちり追い込めるのでとても充実してます。


まずはグラップリングスパーからスタート。


ゴール。


いや・・・マジでしんどいんですけど…(´・ω・`)
なんだろうこの1分しか持たないスタミナはw
最近「受けのスパー」ばかりしていたツケが回ってきたようです。久々に自分からガンガン攻めたらあっという間に息切れ。乱れた呼吸を戻すのにクロスガードを多様したくらいにして。ありがとう柔術。いやはやびっくりでした。次回の練習からはグラスパーを多めにこなそうっと。


ヤマネさんは自分から寝技に行くスタイルでは無いので、寝技の展開になるとしたら引き込まれるか打撃の勢い余ってもつれるかだと思われます。なので下から仕掛けられた際の三角絞め・腕十字からの脱出法を教えました。本番では練習通りに抜けれないかも知れませんが要点さえ押さえておけば極められる確率は下がると思います。


柔術の技術講習は前回の土曜会と同様に、草刈り・両足草刈り・巴投げ・デラヒーバ。
草刈りとデラヒーバの派生技はうまく繋がる気がします。これにスパイダーを織り交ぜると良い感じかも。技術練習を十分に積んだ後は、「下の人間は寝た状態で袖だけ掴み、上の人間は立ち状態」での限定スパーを行いました。つちだ先生的にも使いやすいようで一気に攻め幅が広がった様子。次回はスパイダーの技術練習を行う予定なので、今回おぼえたデラヒーバや各種リバーサル技との組み合わせも一緒に勉強しましょう。


練習の最後に行ったミット打ちはかなり特殊なものでした。
両手にパンチングミットを持ちパンチとキックを受けるのですが、ミットを使って受けるのはパンチのみ。蹴りに関しては全て身体で受けます。フルコン出身のおれにしか出来ない諸刃の剣。素人にはおすすめできない。名付けて「フルコンミット」。これの利点は全力の蹴りをミットやサンドバッグではなく人間に叩き込めること。何せミドルにせよローにせよノーガードで受けますから。流石に「昔取った杵柄」といいますか未だに打たれ強さは顕在なので、本職で無い限りどこを打たれようとそうそう効かないんですね。だから蹴り側にとってはもう死に物狂いで打つしかない。「もっと全力で」「一生倒せないぞ」「弱いなあ」なんてガンガンあおりますしw


この「フルコンミット」に関しては技術的なことは余り関係ありません。
フォームとか気にする前にまずはノーガードの相手にダメージを与えることが目的ですから。どんな蹴り方でも良いのでとにかく全力で蹴り続ける。少しでもガードが空いていたら(最初から空いてますがw)倒れるまで全力で叩き込む。そういう根性論じゃないですけど理屈を超えた部分を鍛えられたらと思います。修斗組の皆さんは試合まで毎回やりましょうね。


数ヶ月前まではややダレた感のあった練習も最近はかなり活気づいてきたと思います。
この調子で皆で頑張っていきましょう。